もどる foot_linehidari.gif iconhoum1.gif  icon2133.gif foot_line.gif すすむ

第7日 洋光台〜六浦(その1)     

                    歩いた距離 17.4km  2002.06.29

 JR洋光台で下車し、杉田道と金沢道の分岐点に行くことにする。

 住宅街を通り、丘陵の上の栗木神社に行く。
 鬱蒼とした木の中にある藁葺きの神社であり、村の鎮守であったという。

 明治24年(1891)の「江戸」の狛犬がいる。石工は服部権蔵である。
右アは、子狛がオッパイを飲んでいるように見える。
右アの耳は横に広がっているが、左ウンの耳は垂れ下がっている。

 脇門には右からウン・アで、尾が長く流れている「江戸」狛犬がいる。

kanas7-01.JPG kanas7-02.JPG kanas7-03.JPG

 坂を下り笹下釜利谷道路を横切り、大岡川の支流の笹下川沿いの金沢・浦賀往還の細い
旧道に出る。

 第1日目は左に曲がり新杉田街道を行ったが、今回は杉田道と金沢道の分岐点から
金沢へ行くのが目的なので、JRを越えてバッティングセンターの横の左の細い坂道を上る。
 舗装していない細い道を少し行くと、三叉路になっている。
 ここが分岐点である。

kanas7-04.JPG kanas7-05.JPG 「左○○○道 右杉田道」と書かれた
道標と2基の庚申塔が
屋根がけの中にある。

 ここから旧道を歩いて杉田に行こうとしたが、宅地開発がされていて旧道の区別がつかず、
結局新杉田道に出てしまったので、あきらめた。何らかの表示が欲しいものだ。

 もう一度分岐点に戻り、金沢を目指す。

kanas7-06.JPG kanas7-07.JPG

 丘陵の中腹の道で、
その後は笹下川沿いの
である。

 緑が濃く、竹藪もあり、
適度にうねっていて
気持ちが落ち着く。

 1qも歩くと上がり坂になる。赤い小さな地蔵堂があった。

 丘の下にはびっしりと住宅が建ち並んでいる。ここが能見台の団地で、旧道は残っていない。

 団地を通り抜け、横浜横須賀道路の金沢支線を越える。

kanas7-08.JPG kanas7-09.JPG

 高速道路の南側の森一帯が能見堂緑地となって
いて、杉や灌木が茂った山の中の舗装されていない
昔ながらの細いである。

 路傍の崖を削って、中に10pもないような
小さな道祖神が安置してある。

もどる foot_linehidari.gif iconhoum1.gif  icon2133.gif foot_line.gif すすむ